かいとのへや

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ちまちまと投資しながら生きている社会人の雑記ブログです。

元本保証で年率3%?米国債の危険性と買い方を詳しく解説!

元本全額補償で年金利3%と言われれば詐欺かと疑ってしまうかもしれません。ところがこの証券は実際にあります。もちろん投資にはリスクは付き物なので、ある程度のリスクはありますが、いずれも納得できるものばかりです。こんな投資先知りたくないでしょうか?

米国債とは

国が借金をした際に発行する債権を国債と言います。米国債アメリカ政府が後で返しますと言って発行した債券です。

米国債のメリット

安全性が高いのに利子率が高いことがメリットです。2022年時点の米国債利率は3%を超えました。日本の20年国債が0.8%であることを考えると破格の金利と言えます。これ以上の金利南アランドやメキシコペソ、インドルピーといった通貨のボラティリティが高く、デフォルトのリスクも高い国くらいしかありません。

ちなみに米国債長期金利は市場の動きによって変動します。2020年には1%未満だった金利が2022年には3%となっていることを考えると、今は買い時と言えるでしょう。

米国債のデメリット

ここまでメリットを紹介してきましたが、メリットしかない投資商品って逆に怪しいですよね。なので、デメリットも調べてみました。

為替リスク

2022年、年初から日米の金利差により円安が進み1ドル135円まで上がっています。もし今国債を購入した後に金利差が縮小したら、為替差損が生じます。

金利リスク(途中で売却した場合のみ)

今3%の利回りの国債を購入したとします。その後で4%の国債が販売された場合、人気は4%の国債に移ります。購入した国債を償還前に売却したくなった場合は値下げする必要があります。額面金額は戻ってくるので、売却金額が購入額を下回っていたらホールドがいいでしょう。

債務不履行(デフォルト)リスク

米国債はあまり関係ないかもしれませんが、債務不履行リスクがあるかもしれません。特に新興国の債券や社債だと資金繰りが苦しくなると償還されない可能性もあるので、償還順位が低い劣後債は避けた方がいいかもしれません。(もちろん劣後債はその分利回りが高くなるので、リスクを取れる方は選択するのもありです。)

米国債の種類

証券会社で購入しようとすると米国債は2種類あります。分かりやすい違いは利息が入ってくるか来ないかですが、仕組みをしっかり理解するとどちらもメリットデメリットがあることが分かります。

利付国債

こちらはいわゆる普通の国債です。年2回の利息が入りますが、購入金額は額面からほとんど割り引かれることはありません。割引率は90%以上のことが多いです。償還までの期間は2〜30年までと幅広く用途に合わせて購入できます。

キャピタルゲインが見込めるので高齢者の方が比較的購入しやすくなっています。

ストリップス債

元本と利息を分割して元本部分のみを販売している国債です。額面金額から利息金額の現在価値を割り引いた金額が購入金額となります。わかりやすくすると利息をもらわない代わりに安い金額で購入できる国債という意味です。

ゼロクーポン債とも呼ばれています。若くて投資資金が少ない方でも投資を始められるので、投資可能な金額が少ない方にオススメの債券です。残存期間が長く、利回りが高いほど利息の現在価値が高くなるので、購入金額が低くなります。

 

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