かいとのへや

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ちまちまと投資しながら生きている社会人の雑記ブログです。

猛暑になる原因は?節電しながらできる対策は何か?

まだ暦の上では初夏なのに連日猛暑日が続いていますね。各地で最短の梅雨明けとなったこともあって今年は酷暑かとも言われており、これから8月になったらどうなってしまうのか本当に心配です…今年の酷暑の要因と対策について考えていきます!

今年の猛暑の要因は?

今年の猛暑は地球温暖化の影響のため今後もこの要因での暑さが続きそうです。まずはなぜ今年が猛暑なのか、来年以降も続く可能性があるのか確認していきましょう。

地球温暖化の影響

言わずともしれた地球温暖化の影響です。気象庁によれば東京の真夏日は50日前後ですが、温暖化対策を取らなかった場合、21世紀末には年に約103日が真夏日となるそうです。今年はここまではいきませんが、地球全体が暑くなっていれば日本の気温も上昇します。

2つの高気圧

日本の夏で問題になるのは「太平洋高気圧」と「チベット高気圧」の2つです。これらの高気圧が例年よりも北に張り出す構造になるため、タイミングによっては高気圧が重なる可能性があります。ウィザーニュースからお借りした図ですが、両方の気圧が北に張り出すと重なることが分かると思います。

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2つの高気圧が重なるとより大きな高気圧となります。高気圧の状態では体積に占める分子の量が多くなるので、分子の動きが激しくなります。この影響で気温が上がるのです。

ちなみにラニーニャ現象という言葉を聞いたことがあるでしょうか。ラニーニャ現象は海面の温度が低くなる現象です。この現象により太平洋では積乱雲の活動が活発になり、太平洋高気圧が北に張り出す要因となるのです。

ラニーニャ現象は海水温が上昇するエルニーニョ現象とともに地球温暖化の影響で生じていると言われ、異常気象の原因になっています。これも地球温暖化の影響ということなので、根本的原因が解決されなければ今後も暑さは続きそうですね…

節電しながらできる対策

今年の夏は酷暑が予想される一方で、エネルギー価格の高騰から電気代が高くなっています。暑いからといってエアコンをガンガンつけていると電気代がとんでもないことになってしまいそうです。そんな夏に電気代なしでできる対策を2つ紹介したいと思います!

遮熱カーテンを取り付ける

家に入ってくる熱の多くは窓から侵入してきます。遮熱カーテンは取り付けた時と外した時で気温の上昇率を測定し、効果が認められたものを指します。もちろんブラインドやシートでもいいのですが、カーテンの方がお手入れは簡単そうです。

冬も断熱性があるので、冷気を防ぐ効果があります。(我が家は今年の春くらいに導入したので冷気を防ぐかどうかはまだ実証していないのですが、説明にはそのように記載されていました。)

 

日傘を購入する

面倒という方もいますが、私は絶対に日傘派です。日焼け止めも日差しが厳しくなったら塗りますが、汗をかくと落ちてしまうのであまり効果が実感できないのが正直なところです。また日焼け止めは紫外線吸収剤フリーのものを探すのが面倒なので、結局メインは日傘を頼っています。

暑さ対策として日傘を選択する場合は、色は白系にするといいでしょう。黒の日傘は紫外線を吸収することで紫外線対策を行いますが、白の日傘は日差しを反射するので、熱がこもりにくい構造になっています。

ちなみに個人的にオススメはこちらです。晴雨兼用で急な夕立にも対応でき、風にも強い造りになっています。色合いも落ち着いているので、オフィスに持っていっても大丈夫!お値段も3,000円〜4,000円の範囲とリーズナブルです。もちろん他のブランドでもいいものがあるので、是非調べてみてください。