かいとのへや

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ちまちまと投資しながら生きている社会人の雑記ブログです。

Cozuchiの代々木公園事業用地追加ファンドを契約成立前書面から解説!

後発の不動産クラウドファンディングでありながら、仕入れ力と圧倒的な利回りで急速に成長を続けているCozuchiですが、新しいファンドの紹介がありました!このファンドについて応募前に読める書面から解説していきたいと思います。

Cozuchiの代々木公園事業用地追加ファンドとは?

東京メトロ千代田線代々木公園駅徒歩1分の立地にある借地権付きマンションを投資対象としています。借地権とは土地を借りる権利のことです。所有権と違って土地を保有する権利はないため一般的に販売が難しいと言われる物件ですが、今回はすでに売却契約済みということなので、Exitの心配は少なさそうです。

想定利回りは8%ですが、そのうち7.9%が売却による益によるものとあります。売却先も東証スタンダード上場企業なので、ちょっと安心できそうですね。

 

募集金額 440,000,000円
想定利回り(年利) 8.00%
運用期間 10ヶ月

 

契約成立前交付書面から分かること

Cozuchiでは応募前に契約成立前交付書面を確認することができます。ただこの書面には細かい文字がびっしり…。なかなかしっかり読み込むのは時間がないという方も多そうです。私が考える確認した方がいいポイントを解説していきたいと思います!

劣後出資の金額

対象不動産の評価額が下落した場合、劣後出資から負担することになります。私は20%くらいあるとまあいいかなと思います。もちろん劣後出資があったとしてもリスクが0になったわけではないので、安心しすぎるのはよくないです…

対象不動産の価格と利回り

対象不動産の価格と利回りについて確認しましょう。例えば5億円で取得したとしましょう。今回の利回りに当てはるなら賃貸収入は0.1%なので500,000円の賃貸収入ということになります。月額でいうと4万円の家賃収入を目指しているということになります。家賃収入がインカムゲインですが、インカムゲインについても無理がない範囲か確認しておくといいと思います。

災害などのリスク

代々木という立地なので災害はそれほど心配しなくても大丈夫ですが、念のため確認しておくといいでしょう。都が指定する津波や土砂災害などの警戒区域に入っているか確認しましょう。

ミドルリスクと呼ばれる不動産投資にも物損や価格変動、売却などのリスクがあります。こうしたリスクについて書いてあるので、不動産投資が初めてという方は読んだ方がいいでしょう。一般的な不動産について記載されているので、すでに知っているよ!という方は飛ばしてもいいかもしれません。

最後に

ここまで読んでいただきありがとうございました!耳タコかもしれませんが、投資判断はご自身でお願いいたします。