かいとのへや

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ちまちまと投資しながら生きている社会人の雑記ブログです。

【感想】あなたは何流?「説明の一流、二流、三流」

説明をするのってすごい難しいですよね。「はい、分かりました」と言われても出てきた成果物は想像した部分とちょっと違うということはよくあるかもしれません。逆も然りです。本日は説明を改善しようと思い、こちらの本を読んでみました。

 

 

本書では説明の仕方が一流、二流、三流で分けられてます。目次だけに目を通すと「三流と二流はこうだけど一流はどうでしょう?」というタイトルになっているので、読む前に自分ならどう説明するかを考えることができます。私は結構二流の説明で他に何かプラスするの?と思ってしまったので、なるほどと思えることが多い印象です。

特に「対比すること」と「ポイントを集約すること」が心に残りました。

 

何か新しい発想を伝えるときに既存のもので例えることはよくしていましたが、意識的にしたことはありませんでした。特に専門的な数値は日常生活にあるもので例えると良さそうだなと思いました。

ポイントを集約することは色んなところで言われていますが、今回おもしろいと思ったのは1行を30文字以内で抑えるというメソッド。ポイントを押さえても文章として書くのではなく、箇条書きで書くと相手の頭に入りやすいそうです。私は接続詞を使った方がいいかなと思って文章で書いてしまっていたので、次回から箇条書きで流れを意識してメールを作ってみたいと思います!