「ウクライナ戦争徹底分析」決着地点はどこにある?
ウクライナ戦争が始まって半年以上が経過しますが、終わる気配の見えない戦局が続いています。いつ頃終わるのか気になってきたのでこの本を読んでみました。2022年5月中旬に書かれているので、ちょっと鮮度が低いかもしれませんが、ニュースでしか追っていないという方は戦略の立て方やロシア軍の考え方なども知れるかもしれません。
ウクライナとロシアの戦力差
ロシアの人口はウクライナの3倍です。意外とロシアの人口少ないなと思ったのは私だけでしょうか…。軍事費はロシアがウクライナの14倍でした。陸海空軍の装備などもロシアが圧倒的に多いのはイメージ通りです。ちなみに1992年のリスボン議定書においてウクライナは非核国となっています。
ウクライナ紛争が短期決着しなかった理由は?
戦争中のため戦況の変化がどれくらいあるかは未知数ですが、初期段階でロシアの侵攻が短期決戦とならなかったのはウクライナの抵抗によるもののようです。ロシアは軍事と非軍事の境界を曖昧にしたハイブリッド作戦をゲラシモフ・ドクトリンに基づいてとっていました。クリミア半島侵攻と違うと言われるのは非軍事に重点をおいているところです。この戦略が部隊間の連携不足やウクライナの抵抗によって進まず、今に至るということです。
最後に
他にも作成の遂行状況やこれまでの侵攻の流れなどが分析されていますので、一度頭を整理しておくのに分かりやすい一冊でした。
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