自治会の防災訓練に参加してきました!内容や地域との関わりを解説
地域の学校に通っていると親のネットワークで行くかもしれませんが、町内会などの自治体のイベントって参加しにくくないでしょうか。今回は筆者が実際に自治体の防災訓練に参加してきた感想を書いていきたいと思います。災害に遭遇したときのTipsも書いていくのでぜひお読みいただけると幸いです。
スケジュール
午前中2時間の訓練でしたが、意外と中身が詰まっておえり、有意義な時間でした。合間合間でおしゃべりをしたり、2人で組んで実技演習をやりました。周りは顔見知り同士で来ている人がほとんどでしたので、行かれる際は2人以上で行くとよさそうです。もちろん、1人で来られている方もいましたので、頑張って話をするといいかもしれません。
参加者の年齢層
30-40人くらいの人たちが来ていました。やっぱり町内会と何らかの繋がりがある人が多い印象でした。
- 地元の小学校に通っている人とその親
- 地域のおばあさん、おじいさん
- 町内会の人
- 地域施設の人
災害時のTips
防災訓練で教わったTipsを備忘のために記載していきたいと思います。
三角巾の使い方
膝や頭のケガ、骨折したときの応急処置として三角巾が有効です。三角巾が常備されていないければガーゼなどでも同じことが可能とのことでした。
出血している場合は出血部位の上に三角巾をおき、圧迫するように周辺をぐるぐると巻きます。出血箇所が圧迫されている感じがすればOKです。
骨折した場合は腕を吊るすときに使います。三角巾は二等辺三角形の形をしています。直角に交わっている頂点を曲げた腕がある位置に持ってきます。下に垂れている部分を折り返して、首の後ろでもう一方の端と結んだら完成です。角の部分がひらひらしていたら引っかかるので、中に入れるようにするそうです。
心臓マッサージの方法
心臓は乳頭の間より少し左側にあります。その上から深さ5cmくらいを目安として規則正しく押し込みます。COVID-19の拡大もありますので怖い場合は人工呼吸は行わなくてOKです。
消化器の使い方
天井まで火が届いている場合は消化器の能力が対応できないそうなので、火の勢いが大きいときは無理に消化をしようとせず、逃げてくださいと言われました。
使い方は簡単。消化器を火の近くまで持っていって上についている黄色い取っ手を抜きます。ホースを火の方に向けて持ち手の部分を押すと水が出ます。子どもでも扱える一方、訓練をしていると意外と水の勢いが強いのであらぬ方向に水がいってしまうこともありました。
学校や職場ではできない実践的な訓練ができたり、結構役に立つ知識が入ってくるので、行ってみると楽しいかもしれません!