かいとのへや

かいとのへや

ちまちまと投資しながら生きている社会人の雑記ブログです。

【4452】花王は買うべきか?株価下落の理由を徹底解説!

事業内容を見る感じでは伸びてきそうなのに業績がいまいちパッとしない花王株。買うかどうか迷っている方に向けてIR情報をまとめていきたいと思います。



花王の株価

2020年のコロナショック前にピークをむかえ、その後は業績懸念から下落を続けています。特に2022年は下落が続いていますね。これは減量の高騰が続いたことが要因です。原油価格の上昇で原材料費や物流費が上がり、それを価格upもしくはプレミア製品と安価品の構成差で埋められるかがポイントになってきそうです。 配当利回りは2.69%、PERは24倍となっています。特に割安でも割高でもなさそうな印象です。

配当狙いでもそこまで高くない気がしますね。

https://www.nikkei.com/nkd/company/chart/?type=5year&scode=4452&ba=1

 

花王の業績

海外売上高比率は41%(21年実績)です。ハイジーン&ヘアケア、ヘルス&ビューティケア、ライフケア、化粧品、ケミカルの5分野でいずれも国内での販売が大きくなっています。上述した原料高に加え、インバウンド需要の減が織り込まれています。構造改革として紙オムツに設備投資に注力していた花王でしたが、インバウンド需要の減で投資の回収が難しいと判断されたことも嫌気された一因かもしれません。 今後の注力分野 花王ではケミカル、化粧品、スキンケアを成長分野として位置付けています。BioreやボディケアのJergensが成長製品となっています。

直近では天然油脂価格の上昇に伴う販売価格の改定によりケミカル分野の売上高が上がっている一方、中国経済の減速と柔軟剤新製品の拡販が遅れていることで当初見込みよりも減益になっています。

総括

個人的にネックなのは働き方がブラックという噂です。働き方が良くなければ良い人材も辞めてしまうのではないかと邪推してしまいます。また海外売上高もまだまだあまり伸びていないのが気になりました。ただグローバルブランドを持っているので今後のマーケットシェア拡大に期待というところでしょうか。特にアメリカ、アジア向けの売上高は注目しておくと伸びるタイミングがよく分かりそうです。