かいとのへや

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ウクライナ危機から世界的な食糧危機は本当に起こるのか?

ウクライナ危機は別の危機も連れてきました。ウクライナが世界的な小麦の生産地であることが有名ですが、この動画では起こりうるだろう食糧危機について解説していました。

食糧危機の要因は2つです。

  1. ウクライナ危機
  2. 異常気象

 

オデッサウクライナの有数の港であるため、穀物や鉱物の輸出において重要な拠点だった。

ロシア兵がいなくなった後の農地には不発弾や瓦礫などが残され、農地は荒らされているそうです。ただ問題は農地を整理するところではなく、できあがった作物を輸出する方法がないことと記者は伝えています。

さてこのことから私たちはロシアとウクライナに小麦を大幅に頼っていたことがわかります。特に欧州やアフリカはその傾向が顕著に現れています。(ウクライナは日本にそれほど影響ないんじゃないかというのが今の感想です。)

もちろん彼らに頼っていたのは食料だけではありません。肥料が高騰しているという話をよく耳にしますが、肥料の主要原料もロシアの輸出品目の1つです。2022年は備蓄に頼るとしてもこの流れが2023年、2024年と続けば飢餓が広がる可能性が高いそうです。

直近ではインドが小麦の輸出をストップしたニュースもありましたが、近年発生する異常気象などの要因もあり、食糧不足が身近になってきそうです。日本でも玉ねぎの価格が高騰していますね。

最後の4分の1はフィンランドスウェーデンNATO加盟することで起こりうる影響について述べています。(結構ポジティブな意見が多かった印象です。)

参考:

youtu.be