iTunesの活用でiPhoneストレージが空く？

写真や動画をよく撮ったり、するとどんどんストレージが消費されていきますよね。気づいたときにはせっかく撮った写真を保存できない！なんて事態に陥っていることもありそうです。そんな事態を防ぐためにiTunesを活用する手順を紹介します。

システムのキャッシュの中身は何？

iTunesはiPhoneに接続するとシステム内のキャッシュや一時ファイルを削除する機能を持っています。システム部分に含まれるデータの多くがキャッシュや一時ファイルなので接続することでストレージを空けることができます。減らす基準はシステムの容量が10ギガを超えた時点。システムの容量をそんに食うのはキャッシュが溜まっている証拠なので、積極的に空けていきましょう。

システムのキャッシュを減らす方法

iPhoneをパソコンのiTunesに繋ぎます。ストレージの状況が出てくるので１つずつ削除していきます。

Tips

1つずつ削除するのは面倒という方はiTunesでバックアップをとって一括削除してしまいましょう。システムの中のデータに必要なものと不要なものが混じっているときにも便利なバックアップ機能です。

SNSのキャッシュを減らす方法

iTunesとは直接関係がありませんが、SNSのキャッシュもiPhoneの容量を圧迫する原因です。LINEは「設定」＞「トーク」＞「キャッシュの削除」で削除できます。それ以外のinstagramやFacebook、Twitterはアプリにキャッシュを削除する機能がついていないので、アプリをアンインストールして再度インストールする方法しかありません。

Tips

アンインストールした場合、ログイン状態は維持されないことが多いです。パスワードは事前にしっかりメモしておきましょう。

パソコンに繋ぐのが面倒な場合は

iTunesを活用するにはパソコンに繋ぐ必要がありますが、いちいちパソコンに繋ぐのは面倒という方もいらっしゃるかもしれません。（私の母はそもそも接続できんと諦められました…）そうした場合はクリーナーアプリでささっとストレージを掃除してみましょう。

iFreeUp iPhone Cleaner

ios用に作成されたクリーナーアプリです。ジャンクアプリやキャッシュ、その他のデータについてワンクリックで削除できるのが特徴です。筆者は試していませんが、写真を圧縮することは難しいそうです。

https://apps.apple.com/jp/app/phone-cleaner-for-iphone-ipad/id1343754771?l=en