海外支店、子会社、関係会社の違い
海外支店と海外子会社は明確に分けられています。さらに会計的には子会社と関係会社、関連会社は明確に分けられています。
海外支店:そもそも違う会社ではなく、日本会社の支店という立ち位置です。海外で事業をするためには支店ではなく法人格を設立する必要があることが多いので、取られないこともあります。
海外関係会社:子会社、関連会社、親会社が含まれる大きな枠組みです。
海外子会社:50%超の議決権がある会社です。本社と同じように本社が意思決定をできるので子会社となります。海外で子会社を作る場合、規制がなければこちらで企業を設立することが多いのではないのでしょうか。
海外関連会社:20%以上の議決権がある会社です。これだけの議決権があれば重要な決定に影響を与えることができます。
会社に入って関係会社とはなんぞやと思っていましたが、関係会社がある企業の場合は資本関係が何%なのか把握することが大事だなと思えました。