かいとのへや

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家財保険料が1万円から5万円に大幅アップ!どう対応できるのか?

火災保険料の平均10.9%アップはご存知の方も多いかもしれません。ところが10月から家財保険についても料金がアップします。本記事では大幅アップの理由と対策について解説したいと思います。

保険料が上がる理由は?

保険には収支相当の原則があります。保険料の総額と予定運用益の合計が、保険金の支払総額と予定経費の合計に一致するように運用するという法則です。つまり保険会社への流入と支出が同じくらいになるようにし、保険会社が儲けすぎることも支払いすぎることもなくすという原則です。この原則に則って火災保険と家財保険の保険料が全国一律で上がります。ではなぜ支出が増えたのでしょうか。

気候変動

洪水や地震など災害が頻発し、家屋だけでなく家財も浸水したり、破損したりしていることが要因です。これは火災保険が引き上げられる原因でもあり、説明し尽くされた感があるので、ここでは割愛します。

コロナ禍で在宅勤務が広がったこと

コロナ禍で在宅勤務や自宅学習が増えました。自宅いる時間が増えることで不注意による家具の破損が増えたことも要因のようです。子どもが走り回っていたらテレビが倒れて割れてしまったなんてこともあるかもしれません。外出ができないストレスから子どもが親のパソコンを壊してしまったという例もあるそうです。

家具の高性能化

IoTの登場など家具の高性能化が進み、家具自体の価格が高くなっていることも保険料が上がる要因の一つです。

保険料上昇への対策

1万円から5万円だとかなり家計にも痛手になってきます。どう保険料を下げていくか考えていきたいと思います!

10年契約に加入する

長期割引の効く10年契約も2022年10月で終了します。今入れる方は検討してもいいでしょう。もし期間内に保険料を使う予定がなければ、5年契約は制度として残るので、単年で入るよりもそちらを選択してもいいかもしれません。

免責額を大きくする

免責額はそれ以下だと保険料が支払われないラインです。いくらの破損から自己負担が難しいかを考えて検討されるといいかもしれません。例えば10万円の負担は難しくても5万円であればなんとかなるという方も多いかと思います。そうであれば免責額を10万円に引き上げることができそうです。

 

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